はじめに
新年のご挨拶に大切な方へ送る年賀状。
新年には年賀状を送るのが当たり前でしたが、今はメールやLineで送るようになっています。
時代の流れでしょう。
この年賀状はいつから始まったのでしょうか?
とういことで、今回は年賀状の起源と意味、そして経理処理を解説します。
年賀状とは
年賀状は平安時代から始まったとされています。
平安時代の貴族、藤原明衡がまとめた手紙の文例集の中に、年始の挨拶の文例があり、これが残っている最も古いものです。
この頃からお世話になった方や親族に新年の挨拶をして回る「年始回り」という習慣が広まりました。
しかし、まだ挨拶に手紙を使用するのは一部の貴族で、直接会えないような遠方の方へ賀状として送っていたそうです。
江戸時代に入ると、今の郵便の先駆けとなる「飛脚」が充実し、庶民が手紙で挨拶を済ませることも増えていきます。
この頃には、「名刺受け」というものを玄関に設置し、不在時には、新年の挨拶を書いた名刺を入れてもらうという文化もありました。
年賀状の経理処理
通信費
郵送で行う場合、もちろん切手代・ハガキ代など通信費となります。
なお、年賀状の作成に掛かった印刷代などは『通信費』含めて処理することもできます。
広告宣伝費
お店や会社のセールなどあれば、宣伝費用としてまとめて『広告宣伝費』などとすることも考えられます。
販売促進費
季節がらこの時期だけの経費ですので、一般の経費と違うということで「販売促進費」で処理することもあります。
おわりに
いずれにせよ使用する勘定科目については社内の経理ルールを作成し、一旦採用した方法を継続的に行っていくことが重要となります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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