はじめに
今年、初もうでに行きましたか?
この三が日ききそびれたな~と思ってる方もいらっしゃると思います。
でも大丈夫です。実は初詣は三が日だけではないのです。
参拝とは
参詣(さんけい)とは神社仏閣に行くことです・
参拝(さんぱい)は神社仏閣に行き、拝むことです。
ですので、参拝に行くということは参詣もしていることになります。
初詣とは
「詣でる」は「参拝する」という意味です。
ですので、初詣とは年が明けてから初めて寺や神社に参拝すること。
元々は「年籠(としごもり)」という慣習から来ています。
年籠りでは、一家の家長が、大みそかの夜から元旦の朝まで氏神様(地域の神様)にこもって、「過ぎ去った一年を感謝」「新しい年の無事と平安」を祈りました。
年籠りは、明治初めまで行われていましたが、今では元旦に数年の無事と平安を祈る部分だけが、初詣として残っています。
神社参拝の勘定科目
1、社員全員で神社に参拝した場合の勘定科目としては「福利厚生費」となります。
福利厚生というのは、「従業員全員が対象となる行事」ということが条件となっています。
2、一部の社員だけで神社参拝に行った場合の勘定科目
一部の社員だけで参拝した場合なら「交際費」となります。
3、参拝の際に神社に寄付などを行って祈祷してもらっているのなら、祈祷に関わる料金は「寄附金」
4、その他の費用は「交際費」として処理します。
役員だけで参拝に詣でるようなケースも、こちらのケースとなります。
参拝料に対しての勘定項目
参拝料に関してですが、こちらは「交際費」もしくは「寄附金」となりますが、ほとんどのケースでは寄附金となることが多いです。
1)寄附金となるケース
寄附金となるケースは「支払先が会社と縁が無い相手先」となります。
2 )交際費となるケース
交際費となるケースについては「支払先が会社と縁がある相手先」となります。
そのため、参拝に赴いた神社が会社と縁のある相手先だった場合は、寄附金ではなく交際費ということになります。
その他の費用に関する勘定科目
神社の参拝に際して、その他の費用に関しては「交際費」として計上した方がいいと思います。
会社の行事として神社の参拝を行う場合は、個人の出費ではなく会社の出費とすることが多いので、報酬や給与といった形で個人に渡すのではなく、会社が全ての精算を行うケースが多いです。